From Emptiness Lyrics

 

ただ美しい

歩いて歩いて ただ美しい・・ 見あげて見あげて ただ美しい・・
立ち止まり 上向いて ただ美しい・・ 見あげて見あげて ただ美しい・・

道の上 座って ただ美しい・・ あなたを抱きしめ ただ美しい・・
枯れ葉の絨毯 ただ美しい・・ あなたを抱きしめ ただ美しい・・

言葉で表すことはできないけれど 何かを言わずにいられない
愛して愛して 美しいばかり・・・

楽しんで楽しんで ただ美しい・・ 見つめて見つめて ただ美しい・・
息を吸い息を吐き ただ美しい・・ 見つめて見つめて ただ美しい・・

歓びに満ちていれば 今この時に 心を超えた何かが起こる
愛して愛して 美しいばかり・・
 
昇る陽 沈む陽 ただ美しい・・  眺めて眺めて ただ美しい・・
森のなか 輝いて ただ美しい・・ 眺めて眺めて ただ美しい・・

愛はこんなにも清らかなものとは知らず 生きてきた自分を笑うよ
愛して愛して 美しいばかり・・愛して愛して 美しいばかり


Temple of Love

Temple of Love めぐり逢い Temple of Love 消えてゆく
耳を澄ませて 聴いてごらん
囁きを 聴いてごらん
うただけが ひろがって
誰もいない・・ It's only the song

Temple of Love Temple of Love
it's Temple of Love lululu...

Temple of Love ドアを開けて Temple of Love 消えてゆく
涼やかな眼で 観てごらん
そこにあるもの 観てごらん
空だけが ひろがって
誰もいない・・ it's only the sky

Temple of Love Temple of Love
it's Temple of Love lululu...

Temple of Love Temple of Love
it's Temple of Love nobody is there
it's only the sky, and only the song



此処にいてごらん

此処にいてごらん・・何もない此処に・・
思い煩わずに・・昨日を悔やむことなく・・
此処にあるよろこび・・味わってみてごらん・・

ただくつろいで・・ただ安らいで・・ただ此処にいてごらん・・
自在の風が行き交って わたしの中をとおりゆく
久遠の風が吹いている あなたの中をとおりゆく
hoo・・・ hoo・・・ hoo・・・

此処にいてごらん・・何もない此処に・・
善い悪い想わず・・こころそのまま手放し・・
此処にある楽しさ・・味わってみてごらん・・

ただくつろいで・・ただ安らいで・・ただ此処にいてごらん・・
自在の風が行き交って わたしの中をとおりゆく
無碍なるひかりが届いている あなたの中をとおりゆく
hoo・・・ hoo・・・ hoo・・・

ただくつろいで・・ただ安らいで・・ただ此処にいてごらん・・
自在の風が行き交って わたしの中をとおりゆく
久遠の風が吹いている あなたの中をとおりゆく
hoo・・・ hoo・・・ hoo・・・



それぞれの

ふたつではない命から 花が咲き乱れている
それぞれの色・・それぞれの香り・・それぞれのかたち・・
そう・・それぞれのうつくしさ・・

ふたつではない命から 独りが生まれている・・
それぞれの風・・それぞれの想い・・それぞれの味わい・・
そう・・それぞれのうつくしさ・・

かぎりなく澄み切った空から観ていれば
うつくしい樹々舞いながら・・愛が咲いて歌っている
よろこびや祝福(おいわい) 戯れながら・・戯れながら・・
その至福(よろこび)のすべてが生まれている・・



Somebody Nobody

    いとおしい いとおしい いとおしい あなたは
    私を抱き 涙している
     ふたつではなく此処にいる・・

    いとおしい いとおしい いとおしい あなたを
        抱きしめて 涙している
           私ははたして誰なのか・・

   陽が落ちて 夜が来て ふたたび陽は昇る
    色を変え 移ろう景色を見ている 誰でもない私が・・
      もうあなたとは呼べない・・ もう私とも言えない・・
              かぎりのない命・・かぎりのない何か・・

    いとおしい いとおしい いとおしい あなたは
 私を抱き 微笑んでる
          ふたつではなく此処にいる・・

    いとおしい いとおしい いとおしい あなたを
     抱きしめて 微笑んでる
        私ははたして誰なのか・・

   無量の星 瞬き すべてをゆだねている
    これが愛なのか 初めて知るよな 名前のないものたち・・
     ああ・・あなたとは呼べない・・ ああ・・私とも言えない・・
             かぎりのないひかり・・かぎりのない何か・・




踊れ楽しや なんまんだぶつ

踊れ 楽しや 歌え うれしや なんまんだぶつ
踊れ 楽しや 歌え うれしや なんまんだぶつ

なんまんだぶつ なんまんだぶつ なんまんだぶつ なんまんだぶつ
踊れ 踊れ なんまんだぶつ 歌え 歌え なんまんだぶつ
なんまんだぶつ(なんまんだぶつ) なんまんだぶつ(なんまんだぶつ)
なんまんだぶつ(なんまんだぶつ) なんまんだぶつ(なんまんだぶつ)

踊れ 踊れや 歌え 歌えや なんまんだぶつ
踊れ 踊れや 歌え 歌えや なんまんだぶつ

なんまんだぶつ なんまんだぶつ なんまんだぶつ なんまんだぶつ
踊れ 踊れ なんまんだぶつ 歌え 歌え なんまんだぶつ
なんまんだぶつ(なんまんだぶつ) なんまんだぶつ(なんまんだぶつ)
なんまんだぶつ(なんまんだぶつ) なんまんだぶつ(なんまんだぶつ)



心は泣いている

心は泣いている いつも いろんなものを欲しがって
つかの間の愛に微笑んで 失うことを怖れてる

心は怒っている いつも いろんなものを守ろうとして
いくばくかの夢を手に入れて 休むことなく走り出す

少し勇気を出して 眼をそらさないで 
映し出されるドラマを観てたら 澄みきった大空が 見えてくるはずさ

心は怯えている いつも 隠された傷を抱えながら
偽物の宝を集めて 幸せを取り繕って

心は震えている いつも 自分に嘘をつきながら
真実(ほんとう)のことを怖がって 捏造の自分にしがみつく

少し勇気を出して 眼をそらさないで
拠り所などすべてまやかしだと 気づくはずさ今・・そして癒されるはずさ 




うたかたの夢

うたかたの夢・・うたかたの夢・・
背中の重い荷物 みんな うたかたの夢・・
立派を着飾るその体 みんな うたかたの夢・・

諸行無常は言葉だけじゃない・・
心ころころ大騒ぎしても
この瞬間! この瞬間! 心はいつも役立たず
この瞬間! この瞬間! すべてここから生まれる

うたかたの夢・・うたかたの夢・・
あの時泣いていた自分 みんな うたかたの夢・・
明日を夢見て鞭打つ心 みんな うたかたの夢・・

過去を持ち出し明日の稽古
「現在(いま)」が訪れ 稽古台無し
この瞬間! この瞬間! 心はいつも役立たず・・
この瞬間! この瞬間! すべてここから生まれる

うたかたの夢・・うたかたの夢・・
みんな信じてるきれいごと ぜんぶ うたかたの夢・・
みんながやるからぼくもやる ぜんぶ うたかたの夢・・

善いと悪いに縛られていつも
観念肝腎 それとはうらはらに
この瞬間! この瞬間! 心はいつも役立たず・・
この瞬間! この瞬間! すべてここから生まれる

うたかたの夢・・うたかたの夢・・うたかたの夢・・うたかたの夢・・




空っぽの心

空っぽの身体 踊る 踊る
あなた 此処に降りてきて
空っぽの心 歌う 歌う
この笛 あなた吹いてる

空っぽの鏡 誰もいない
あなた わたしも 消えてる
空っぽに生きる 意味も消えて
あはは・・うれしいばかり

空っぽのうた とめどなく・・
空っぽの眼(まなこ)涙溢れ
空っぽのうた とめどなく・・
ありとあらゆる花が咲く



とけている

空に溶けている 風に溶けている
草花に溶けている 光に溶けている
大地に溶けている 海に溶けている
瞬く星々にも・・輝くあの月にも・・

彼方(あちら)にも・・此方(こちら)にも・・
「ひとつ」から生まれ出でた ありとあらゆるすべてのものに 溶けている・・

体に溶けている 心に溶けている 
感情に溶けている 魂に溶けている
わたしに溶けている あなたに溶けている
善いもの超えて・・ 悪いもの超えて・・

彼方(あちら)にも・・此方(こちら)にも・・
「ひとつ」から生まれ出でた ありとあらゆるすべてのものに 溶けている・・

音もなく溶けている そのままに溶けている
在るものが溶けている 無いものが溶けている
すべてが溶けている 何もかもが溶けている
彩なして生きている 彩なして此処にある




愛に洗われて

愛に洗われながら 旅をしているよあてもなく・・
愛に抱かれながら 歩いているよあてもなく・・
漂いながら・・戯れながら・・詩を歌い・・その赴くままに

愛に育てられたね 雨と太陽が降り注ぎ・・
愛に導かれたね 望めばいつも其処にいた・・
流れる河に・・ 身をゆだねてる・・詩を歌い・・その赴くままに

あとかたもなく消えている・・大空(そら)がぼくだと知った今・・
あとかたもなく消えている・・大空(そら)の蒼さをあとにして・・

愛に恵まれながら 旅をしているよあてもなく・・
愛はいつもここにある あなたがあなた 育ててる・・
光と闇が・・戯れながら・・詩を歌い・・その赴くままに

ありがとうと言いながら・・うつくしいと言いながら・・
涙の向こうに 白い雲・・鏡の眼(まなこ)に写してる・・

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