ごあいさつ


わたくし、大乘(だいじょう)と申します。

daijyosan

サニヤス名 SW.Veet Daijyo
本名  平塚 大乘
呼び名 だいじょ〜

1955年7月23日長徳寺の長男として生まれ、十代の頃はロックミュージシャンを目指し、坊主になるなんてメッソウも無いと考えておりました。
21歳の時体の調子がおかしくなり、とある新興宗教に出会い、健康を回復する。この時に神仏は実在しているという確信を得、寺を継ぐことを決意し昭和53年得度。

しかし、現行仏教の理屈理論、知識、哲学主体の教えは、拙僧の宗教的渇望を満足させてはくれませんでした。
自分なりに法を求めるうちに、白井伸明という師に出会い、その存在に深く感銘し傾倒。その後何年も経たないうちに師が肉体を離れ、途方に暮れていた頃、師がその本を読んでいたバグワン.シュリ.ラジニーシ(のちの和尚)の事を思い出し、著書を片っ端から購入。一冊読むたびにそのめくるめく世界にのめり込んでいきました。

それらの著書に紹介されていた瞑想法を自分なりに試しているうちに今までに味わったことのない法悦を一瞥したり、気がついてみたら感謝に溢れ、楽しく楽しく過ごす毎日がありました。
あらゆる教えを聞いたり読んだりして知識では知っていながら体験することのできなかった「そのもの」がそこにありました。

この圧倒的な体験をしてしまった拙僧は、インドに行って和尚に感謝を一言述べたいと思い、インドはプーナにある和尚のコミューンを訪れました。
もうすでに和尚も肉体を離れていましたが、サマーディ(師のお墓)にお参りをし魂の底から「有り難う」と申し上げました。肉体はなくてもそこにはまさしく彼の臨在があり、その慈悲が拙僧に降り注ぎ、とめどなく歓びの涙が頬を伝いました。忘れようにも忘れられない至福の時でありました。
その後、和尚の古くからの弟子であるアサンガ師の瞑想会に参加をしたり、オーガナイズに携わったり、種々雑多な毎日の仕事も含め瞑想三昧の日々を楽しんでいます。(モチロンお経もあげてます)

音楽活動も再開。宗教的体験を題材に曲を作り、寺の法要その他でライブを行っています。「理屈並べるより歌っちゃおう!」これが拙僧のノリであります。近年ジャズミュージシャンの伊藤潮氏をプロデューサーに迎え、自作CDを制作しました。


以上述べましたようなモロモロの面白い事はいろんな人に知ってもらいたいので、このサイトを立ち上げようと考えた次第であります。  合掌